夫の婚活

とあるスポーツチームのメンバーの男性とお付き合いをしていた私。夫はメンバーの弟という立場でした。
 そのスポーツチームは試合や練習にお付き合いしているパートナーや、家族、友人も顔を出すことがあり、回数を重ねる内にみんな知り合いになり、和気あいあいと活動していました。
 そこから、数年間、メンバー間で食事に行ったり、飲みに行ったりしていましたが、お付き合いしていた男性と別れる事に。
 もう、その活動にも行けないな。と思っていたら、メンバーの一人の弟が、当時の私の職場に突然の訪問。私は外出中で1時間以上も大した用事もないのに、私の連絡先を聞くためにひたすら待っていた様で連絡先を聞いて帰って行きました。
 後日、食事に誘われ、行くと、自らの家族エピソードを立て続けに喋り続ける彼。何を考えているのか全く分からず、これは好きな人じゃないと、ドン引きだと。
 そこから、数回デートに行き、私の誕生日に会いたいと言われ、その日は仕事がどうしても遅くなり、会うのは無理と断る私を押して、どうしてもと言われ、夜11時頃からドライブ。何を言われるわけでもなく、どこを走っているのかも分からず、雪がちらつきはじめ、日付が変わる頃に、やっとの思いで付き合って欲しいと伝えられ、結婚したのが現在の夫です。
 夫はスポーツチームのメンバーの男性と別れたと聞いた時、チャンス到来と思い、意を決して私の職場に婚活をしに来たそうで、当時の職場の同僚達には一時間以上待つ姿に目的はバレバレ周りはニヤニヤ。私は全く意識しておらず、何しに来たんだろこの人?位にしか思っていませんでした。
 夫が一時間以上に待ち続けたエピソードは結婚式の再現ドラマまで作っていただきサプライズ上映をしてもらいましたが、私はそれにも気づかず。結婚が決まった時に、上り坂、下り坂、のまさかや~とは、まさにこの事だと、当時結婚について聞かれた時に良く言っていた事です。今となっては懐かしいです。