アンパンマン、物を食べない。

正義のヒーロー、バイキンマン専属処刑人、そして愛と勇気の2名しか友達がいないことで有名なアンパンマン先生ですが、アニメ放送の中で、たったの一度も何かを食べている描写がないらしいのです。
他のキャラはわりと様々な食材・料理を美味そうに頬張っているのに…というか、バイキンマンをぶっ飛ばし、その後は勝利の美酒よろしく登場キャラクターが用意したディナーを皆で食べ、最後にチーズがおちゃめな仕草→一同大爆笑、という流れでカメラ視点が天を仰ぎ、CM…というワンパターンな構成でおなじみのアンパンマンにおいて、主人公が食事に参加していない、というのです!w(一文が長すぎる件)
付け加えると、アンパンマンさんは「いただきます」という言葉を過去一度も発したこともない。これはアンパンマン声優の戸田恵子さんが公言していることからも事実なのでしょう。
さて、作者であるやなせたかし氏によると、実はアンパンマンの断食生活には深イイ理由があるようです。
・アンパンマンとは「変わらない正義の象徴」である
・善と悪は状況により用意にひっくり返るが、アンパンマンだけは常に「善」である
・この世で唯一の「変わらない善」とは、『貧しいものに食事を与える奉仕精神』である
なんとアンパンマンさん、ただいたずらにバイキンマンを消し飛ばすために存在するのではなく、「食」によって人々を幸せにするという、時代を問わず変わらない奉仕をするためのキャラクターということらしい。
自分は食べることなく、自分よりも弱い立場、貧しい立場、そして困っている人々…そんな者たちの取り分が減らないよう、常に「与える側」であり続けているということなのでしょうか。
なんだか、心がほっこりしますね…。
…ただ、脳内びっしりのあんこによって脳血管が閉塞し、もはや満腹中枢がバグっており、食べないのではなく「食べられない体」なのではないか?とも思ったりする私なのであります。